栃木県日光市三依地域 観光サイト ひぃふぅみより

2021.02.16

2月16日 猫好き必見⁉猫の野仏

猫の神様を祀る供養塔

三依地区の独鈷沢には猫を祀る場所があります。

独鈷沢、猫の野仏

猫の野仏は、国道121号線沿いにあります。

案内板に記載してある内容から、ざっくり言うと下記の通りです。

猫の野仏は、約180年前の1835(天保6)年に建てられたそうです。

言い伝えでは、当時の会津藩主が参勤交代で独鈷沢を通りかかった際に、

藩主の前を1匹の猫が横切り無礼打ちとされて、猫は切り捨てられてしまったとか。

(現在なら動物愛護団体に訴えていますね・・・)

江戸へ着いた藩主は原因不明の病に侵され、高熱で意識不明の状態となる。

医師では病状を回復させられず、祈祷師に依頼すると猫のたたりだと指摘され

家臣が独鈷沢に向かい供養塔「金花猫大明神」を建てると、藩主の病は治った

そうです。

供養塔は「猫の神様」として村の守護神となり「猫の野仏」と呼ばれるように

なった。

※詳しくは現地の案内板を読んでください。

2月16日現在は雪に覆われています。

独鈷沢にひっそりと建つ、猫の神様を祀った「猫の野仏」、猫好きの方は

訪れてみては、いかがでしょうか。

本日の三依の道路状況

国道121号線中三依付近(15:00頃)

今日の三依は晴れて路面も乾いてきましたが、日当たりの悪い場所などは、

所々雪が残っています。

 

 

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