- 2021.02.17
2月17日 三依のハンター
三依を鳥獣害から守るハンター
山に囲まれた三依には多くの動物が生息していて、鹿や猪の姿を見ることができます。豊かな自然を象徴するような野生動物も農業をする人には困りもので作物を食べてしまったり、畑を荒らす等の様々な農業被害をもたらします。
(特に鹿、猪、猿の被害が大きいそうです)
そんな獣害から三依を守るのが、有害鳥獣駆除を行うハンターさんです。
今回は中三依で活躍するハンター本澤さんの駆除活動を取材させていただきました。
三依のハンター本澤さん
(右側が本澤さん、左が協力隊で駆除活動をおこなう竹嶋隊員です)
本澤さんは、主に中三依を中心に箱罠やくくり罠を設置して、集落にやってくる鹿や猪を捕獲して駆除をおこなっているそうです。
罠の見回りやメンテナンスは大変な作業
本澤さんは専業のハンターではなく他に正業があるので、出勤前や仕事帰り等の仕事の合間を縫って、罠の見回りやメンテナンスをしたり、罠の作製や補修をしているそうです。
獲物はいつ掛かるか分からないので、基本的に毎日見回りや、掛けた罠のメンテナンスをするので大変な作業ですね。
※写真は動物が警戒しないように箱罠に土を入れる作業をしているところです。
今回は箱罠で三頭の猪を駆除!
今回、同行させてもらった時は、三頭の猪を箱罠で駆除されていました。
(これで三依の獣害が少しでも減るといいですね)
これからも三依の畑を守るために頑張ってください!