今回ご紹介するお店は、中三依にあります、創業50年の「そばの宿 まるみの湯」です。
まるみの湯さんでは、「温泉」・「宿泊」・「お蕎麦」・「木工」等を楽しむことが出来ます。
①温泉と宿泊で三依を満喫
まるみの湯さんに面する国道121号線。この通りは会津西街道(江戸時代は南山通り)と呼ばれ、参勤交代や廻米輸送等に使われていた通りです。
この中三依の地域も宿駅に使われており、偉人も通るなど歴史が残っています。
そんな宿駅にある、まるみの湯さんで温泉と宿泊を満喫出来ちゃいます。
【1】温泉
男湯・女湯分かれていますが、時々間違えて入ってしまう方がいらっしゃるのでしょうか。「※よくたしかめて」と注意書きがされています。混浴はいけませんよ。
男湯は光が差し込み、男鹿川も眺められます。時々泳いでいる魚も見られるようです。
※撮影時、温泉点検があったため、湯は張っていません。
女湯は男風呂に比べると少々広めでしょうか。
こちらも木々や川を眺めることが出来、落ち着いて温泉に入れる感じですね。
※撮影時、温泉点検があったため、湯は張っていません。
日帰り温泉
利用時間 | 8:00~18:00 |
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料金 | 大人500円 小人300円 |
【2】宿泊
「いかり」、「よこかわ」という客室があるのですが、その中で「よこかわ」という客室をご紹介いたします。
建物自体木材が多いため、客室も木の温もりを感じることが出来ます。また、和室のため畳で落ち着いて過ごすことが出来ます。
日の光も十分に差し込み、朝は気持ちよく起きることが出来そうです。
宿泊(1泊2食付き)
チェックイン
チェックアウト |
15:00~
~10:00 |
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料金 | 2名様 7450円3名様 6950円 4名様から 6450円 (1人あたり・税込み) |
②蕎麦を楽しむ
まるみの湯さんはいくつかの建物に分かれており、食事処・宿泊・温泉とわかれております。
その建物から121号線に面している建物に食事処がり、そこでお蕎麦を食べることが出来ます。
今回は、「わさびもりそば」、「みよりそば」をご紹介いたします。
「わさびもりそば」700円
もりそばに薬味として刻みわさびがついています。
擦ったわさびとは違い、わさびの食感を感じながらお蕎麦を楽しむことが出来ます。
そばの上にのせて食べるのも乙ですね。
「みよりそば」900円
温かいつゆに山芋とじゅうねが入っています。
蕎麦の歯ごたえ、じゅうねの香り、山芋のねばり。すごく合いますね。
「天ぷら」600円
舞茸と野菜の盛り合わせとなっております。
からっとあがった天ぷらで、油のしつこさはなく、舞茸や野菜の味を楽しむことが出来ます。
舞茸好きは黙って頼むべし。
③木工品をお土産にいかが?
まるみの湯さんでは冬季休業中には「まるみ木工」として営業しており、大きいものはテーブルから、小さいものはバターナイフまで作り、販売しております。
木工ギャラリーも宿泊の建物内や木工所にあり、見て購入することが出来ます。
また、食事処には、小物の木工品が販売されいます。
ボールペンやお皿、小物入れやストラップ等、すごく惹かれるものがたくさん。
木の種類によって手触りや重さ等違うため、自分の目でみてお気に入りを探すことをお勧めします。
店主の方も詳しく教えてくださりますので、興味のある方は是非足を運んでみてください。
「自然」と「和」を生かした宿・温泉・そば処。
野鳥や風で揺らぐ木々の音を耳で楽しみながら落ち着いて過ごすことが出来ます。
そば処 まるみの湯
住所 | 栃木県日光市中三依254 |
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電話番号 | 0288-79-0017 |
営業に関して | 4月中旬~11月中旬まで営業(冬季休業)
※11月下旬~4月中旬は木工ギャラリー(まるみ木工)のみ営業 ※まるみ木工・・・1枚板のダイニングテーブルや椅子などオリジナルの家具を製作しています。 |